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にきびを発生させるファクター(因子)



にきびにはさまざまな原因が考えられます。

皮脂の分泌は、男性ホルモンと女性ホルモン(黄体ホルモンと卵胞ホルモン)の働きによって、コントロールされています。このホルモンのバランスが崩れる と、皮脂の分泌が盛んになり、ニキビのできやすい状態になります。

生理前の約2週間、つまり排卵があってから次の生理が始まるまでを『黄体期』と呼びま す。黄体ホルモンには男性ホルモンと同じように、皮脂の分泌を高める働きがあるため、『黄体期』にはニキビができやすくなったり、悪化しやすくなります。


そして生理前は、不眠症になりがちだったり、ストレスがたまったりと、ニキビに悪いことが多く起きます。この状態を「月経前症候群」と呼びます。

男性ホルモンが多い人(毛深い人)は皮脂量も多いし、生理が不順な人は、黄体ホルモンのバランスがくずれて、ニキビができやすい状態になります。


ニキビの原因として挙げられるのは、毛穴にたまってしまう皮膚の角質や汚れです。皮脂と角質が混じり合うとコメドと呼ばれるかたまりができます。これがニキビの初期段階です。

そのコメドを栄養にして、アクネかん菌が繁殖します。皮膚のアクネかん菌が増えると、皮脂を分解して不飽和脂肪酸を放出します。これが皮膚に炎症を起こさせ、ニキビとなるのです。
さらに、カビ(かび)(マセラチア菌など)や顔ダニなどもニキビを作ります。


洗い過ぎると肌が乾燥して逆効果です。肌には回復力があって、肌を乾燥から守ろうと、逆に皮脂を出そうとするからです。
また、夏場のエアコンのせいで、室内の気温が低いと皮脂量が増えず、湿度も下がって肌の乾燥がすすむこともあります。


また、便秘になると消化された食物が腸内に長く滞留し、分解物が異常発酵し有毒物質を発生します。有毒物質が腸内から吸収されると、ニキビが悪化してしまいます。
便秘の原因には、不規則な食生活、朝食を食べない、加工食品の食べすぎなど色々あります。

そして女性ホルモンは、体脂肪が20%ないと正常に機能しません。過度のダイエットは禁物です。
その辺を女性は肝に銘じておきましょう。



にきびのいろいろな分類

にきびにもさまざまな種類分けがあり、それぞれ特徴をもっています。

●丘疹(きゅうしん)面疱に細菌感染が起こると赤く盛り上がり、赤くなったニキビのことです。

●膿疱(のうほう)丘疹がさらに化膿が進行して中に膿(うみ)が貯まった状態。より赤みが強くなります 化膿したタイプのニキビを膿疱性ざ瘡(のうほうせいざそう)といいます。
通常、ニキビはこれら数種類の状態が様々な程度に混合しています。

そして最後に・・・

●面疱(めんぽう)面疱とは毛穴にたまった皮脂の事です。これが白いぶつぶつに見えるもの白ニキビ(白色面疱)といいます。皮脂が更に多いと毛穴が開いてあぶらが空気に晒され酸化して黒いぶつぶつに見え、これを黒ニキビ(黒色面疱)と称します。



にきびの特徴


にきびとはいかなるものを、そう称するのでしょうか!?

脂腺性毛包から分泌される皮脂は中性脂肪が中心ですが、これを皮膚常在菌(特にアクネ菌の働きが大きい)が中性脂肪を分解して遊離脂肪酸を作ります。

この遊離脂肪酸が毛包から外にスムーズに排出されていれば問題ないのですが、毛包の出口部分(毛漏斗)の角層は剥がれやすく、角化もしやすいため、遊離脂肪酸 の排出口を塞ぎやすい傾向にあります。

このように円滑な皮脂の皮表への排出ができなくなった時、面疱(めんぽう)が形成されます。

そしてニキビは、性ホルモン分泌の高まる思春期以後に、皮脂腺の発達の良い顔面、胸部、背部に好発します。軽症のニキビは多くの人に見られます。

皮脂腺というのは顔全体、背部や胸部の正中部を中心にありますので、そのどこに出てもおかしくはありません。ただ実際の臨床現場では、大人のニキビはあごあたりにできやすく、若い人は髪の生え際にできやすいという性質をもっています。


幼 児期の顔の脂腺は小さくて不活発だったものが、思春期になるとアンドロゲンという男性ホルモンが分泌されるようになり、このアンドロゲンが脂腺を皮脂分泌 が盛んな脂腺性毛包に変えます。 女性の場合は生理や妊娠時に分泌される黄体ホルモンがアンドロゲン(男性ホルモン)と同じようなはたらきをします。

ニキビのことを医学的には「尋常性ざ瘡」と言います。ちょっとむずかしい言葉です。

ニキビは10〜20代の思春期に発症し、やがて自然に軽快するケースがほとんどですが、昨今では食生活の変化などから30代以降にも増えているといわれています。

いわゆる大人にきびと呼称されるものです。
十分なケアが肝要になります。


にきびと厄介な活性酸素の関係性


にきびもよく耳にする活性酸素と関連性があります。

抗酸化酵素をつくる能力は年齢とともに低下し、老化現象などさまざまな影響が現れてきます。 紫外線をあびると、炎症を起こし始めた毛包に発生した活性酸素がさらに増え、毛包が内側から傷めつけられます。

炎症がひどくなると毛包の壁が破れ、皮脂が真皮に漏れ出して、ニキビがさらに広がっていきます。こうなるとニキビ(にきび)跡も残りやすくなります。

活性酸素は本来、体内に侵入した細菌やウイルスなどの敵からの攻撃からカラダを守るために、白血球がつくりだす物質です。

活性酸素により、ひとつの細胞がサビると、その細胞は次々にまわりの細胞を酸化させていきます。人間のカラダには、活性酸素が悪さをしないように抑制する「抗酸化酵素」があるのですが、過剰に発生した場合、体内に蓄積された抗酸化酵素だけでは間に合わないことがあります。
こうして内臓や皮膚、骨などのあらゆる組織にダメージを与えます。

皮脂が真皮に漏れ出して、ニキビがさらに広がっていきます。厄介なことにニキビ(にきび)跡も残留しやすくなってしまいます。




にきびと免疫力の関連性



皮膚は、細菌や微生物が体内に侵入するのを防ぐという重要な役割を持っています。しかし、免疫力が低下すると、ニキビなどの皮膚トラブルが起こりやすくなります。

ストレス・乱れた食生活・睡眠不足・運動不足など。免疫力は20歳をピークに年齢とともに徐々に低下していきます。

免疫(めんえき)とは、病原体などの非自己物質を認識し、排除する生体防衛機構のこと。免疫(感染防御免疫)は、体内に侵入するバクテリアやウイルスなどを妨害する障壁を創造、維持することで生体を防御します。

洗顔スキンケアが日ごろから欠かせないのは、言うまでもありません。




にきびと大切な洗顔



にきび予防には洗顔の頻度はどのくらいすればよいのでしょうか。

ニキビ予防洗顔は1日2回が基本で、回数を増やすときは、洗い過ぎによる肌荒れに気をつけて下さい。石けんはよく泡立て、泡で皮脂や汚れをつつんで乳化させ、泡といっしょに落とします。指先に力を入れてこすったりしないで、泡をころがす感じで洗顔します。

肌 が乾燥しすぎるとかえって皮脂の分泌が増えますので必要以上に洗いすぎは良くありません。

膿をもっているようなニキビがある場合にはスクラブ入りの洗 顔料は肌を傷つけるので避けたほうがいいでしょう。洗顔後は、水分を補いましょう。肌の状態によって、油分の少ない保湿乳液や美容液を併用してもいいで す。

ストレスで自律神経が不安定になると、ホルモンのバランスがくずれて皮脂腺が活発になってニキビができやすくなります。

気の持ちようもとても大切になります。
くれぐれもメンタルバランスも留意しておいてください。


過度の飲酒や糖分の過剰摂取は避けて、バランスの良い食事をとりましょう。チョコレート、ピーナツも少しぐらい食べるなら差し支えありません。これらがニキビを悪化ささせると今までは言われてましたが、科学的根拠はありません。


いずれにしても普段の日常生活からチェックしてみることが大切になってきます。



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にきびは必要以上に強いクレンジング剤や毛穴パックなどを頻繁に使用していると、皮脂を取りすぎてしまいそれを補おうとして逆に皮脂の分泌が盛んになりすぎてしまったり、肌を乾燥させ、肌荒れを起こしたりします。

肌の乾燥を防ごうと油分の多いクリームや乳液などを使いすぎると、これもにきびのできる原因となり悪循環になります。自分の肌の状態を知って、皮脂 の分泌の多いところには油分を与えすぎないように気をつけ、収れん化粧水などで肌を整え、乾燥しがちなところには保湿分の多い化粧水や美容液などで水分を 補うなど、その時の自分の肌の状態に合ったスキンケアが必要です。

にきびはまた、食べ物で油分の食べすぎには注意です。いくら表面上のスキンケアをしても体の中でできるニキビには、体の中から綺麗にしていかないといけません。

逆に、大人になってからできるアダルトにきびの場合、皮脂がそんなに多くなくても、角質が角化によって毛穴がふさがれ、皮脂がつまる場合があるとい うことです。コメド(面ぼう)ができる毛穴に皮脂がたまると、それが固まり、コメド(面ぼう)という白い塊ができます。にきびをつぶしたときに出てくる白 いゴマのような、いわゆるにきびの芯というやつです。この段階で、コメドだけを上手に押し出すことができれば、跡にならずに治すことができる場合もありま す。

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